
ヒートの二の腕…!

古くて派手でボロい車にオブは乗っているのでは、という想像のもとに…
大昔、ナチュラリスト気取りの不良学生やら自称アーティストやらに流行ったと言うハーブシガレットが、まさかこの時代にまで生き永らえているとは思わなかった。
煙草、既にこのアメリカの知識階級層においては滅された筈の過去の遺物。肥満と煙草は出世の妨げにしかならないと言われては来なかったか。
「ニコチンもタールも入っていないって言うから、別にいいんじゃないの?」
「あの煙だけで十分公害だ。だいたい、常習性があるなら普通の煙草と変わらないだろう」
「おおっぴらに買えないあたり、普通の煙草よりよろしくない成分が入ってたりしてね」
「じゃあ買うな!」
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